ご相談・お問い合わせ 03-6411-6422

こんなケースの方に

ご利用者のご希望も、ご家族のご都合も

ご利用者

  • 退院して、在宅療養を開始される方
  • 病状の変化で、入院と退院を繰り返されている方
  • 病気や医療的ケアが理由で介護サービスや介護施設を使えなかった方
  • 医療、リハビリ、介護のトータルケアを希望の方
  • がん末期、神経難病などの方

ご家族

  • 働きながら、親や配偶者の自宅療養を介護したい方
  • レスパイト(休息、息抜き)をしながら、ご家族の介護 を長く続けたい方
事例1

脳梗塞後×胃瘻×床ずれ×老々介護

83歳男性・脳梗塞後・右片麻痺・要介護5

85歳の妻と2人暮らし。胃瘻造設されており、1日3回の経管栄養投与をしている。おしりに褥瘡(床ずれ)ができてしまい毎日の処置が必要だが、妻は今以上の介護・処置をこなすことは難しい。

日頃の介護の生活をぎりぎりでがんばっている中、床ずれなど新たな処置が発生することもあります。こういった場合、かんたきの通いや泊まりを組み合わせれば、ほぼ連日看護師が処置を行うことができます。 介護をする側も高齢である場合、お互いが病気を抱えていることもあります。その中で、日々変化する処置やケアに対応していくのは並大抵のことではありません。 わたしたちは、その変化の日々に寄り添いたいと考えています。

事例2

パーキンソン×頻回な内服管理×就労中の家族

84歳女性・パーキンソン病・要介護3

パーキンソン病があり、1日5回の内服管理が必要。本人がなんとか管理しているものの、高齢であり間違いやすい。娘と2人暮らしだが、娘は就労しておりつきっきりで介護することは難しい。ときに残業が入ることがある。

訪問介護・看護で、自宅での生活をみさせていただき、ご自分で内服できるような方法を提案していきます。通いでは看護師が内服を管理できますし、医師と連携しながら病状と内服の内容があっているかを相談します。就労中のご家族が介護者の場合、残業などが発生することもありますが、通いを延長し夕食まで食べてお帰りいただくことも可能です。(※状況に応じてご相談ください) わたしたちは、色々な家族の形に合わせた支える形がある、と考えています。

事例3

重症心不全×急な病状変化×独居

90歳女性・重症心不全・要介護2

「一人で暮らしたい、病院には行きたくない」という本人の希望があり、訪問介護・看護や通いを組み合わせて在宅での生活を支えていたが、心不全の症状が急に悪くなってしまった。心不全に伴う息苦しさで、今までできていた生活動作(トイレの動作や簡単な食事の準備など)が一人でできなくなってしまった。

体調が安定していれば一人で暮らせていても、急な病状変化で一時的に難しくなることもあります。そういったとき、かんたきでは緊急な泊まりサービスを手配することができます。(※ベッドの空き状況によります)泊まる場所には、いつもの顔見知りのケアスタッフ・看護師が待っています。 わたしたちは、ひとつのチームでできる限りの様々な事態に対応したい、と考えています。

事例4

認知症×ねたきり×急な病状変化×吸引

86歳男性・認知症・要介護5

認知症があり、寝たきり状態にある方。80歳の妻が介護をしている。最近飲み込みが悪く食事中のムセが多かった。急に39度の熱が出たため、往診医の診察を受けたところ、誤嚥性肺炎の診断を受けた。肺炎にともなって痰が増えたため2~3時間に1度の吸引が必要となったが、妻はうまく行うことができない。

急な病状変化が起きたとき、ご家族の介護量はぐっと増えます。吸引など新たな技術を会得しなければならないこともあります。そういったとき、かんたきであれば、通いサービス中も吸引や肺理学療法のケアを受けることができます。 肺炎の治療による点滴などが必要な場合、病院に行くことも選択肢になりますが、認知症の方にとって環境の変化による負担は大きく、せん妄と呼ばれる精神症状が起こることもしばしばです。かんたきでは、通いサービス中に点滴を受けることも可能です。急な変化があるとき、どの療養先がよいのか正解はありません。わたしたちは利用者さまや利用者さまの家族にとって、一番よい療養環境を一緒に考えていきたいのです。

事例5

神経難病×人工呼吸吸器×通いサービス

70歳男性・ALS・人工呼吸器使用

人工呼吸器使用中の神経難病の方。訪問介護・看護を利用しながら、70歳の妻が介護にあたっている。本人の病状は落ち着いているが、呼吸器使用中のため受け入れてくれるデイサービスがない。

通いサービス中は看護師が常駐しています。訪問看護で訪問している看護師が、自宅と同様のケアが提供できるよう、通いサービス中も継続したケアを提供します。また、かんたきでおこなっているケアを、自宅でもそのままできるように、ご家族がやりやすいケアの提案をしていきます。 しかし、車での送迎中など、人工呼吸器使用中の方すべてが利用できるとは限りません。状態に合わせて、さまざまな手段を提案いたしますのでご相談ください。わたしたちは、重度な医療的ケアが必要な場合でも、臨機応変に対応していきたいと考えています。

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