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【採用活動中】ナースケア・リビング世田谷中町のことや仕事内容について

2025.3.28  コラム

 

ナースケア・リビング世田谷中町(NCL)では介護スタッフを募集しています!

 

こんにちは、広報担当のサウナ狂です。

 

今回のコラムは求人募集と改めてNCLのことを知ってもらうため、会社紹介をしていきます。看護小規模多機能型居宅介護(通称:かんたき)という施設形態を初めて聞いた方は興味を持っていただければとても嬉しいです!

 

ナースケア・リビング世田谷中町では、看護師・介護職員・ケアマネジャーなど、多様な専門職がチームとなり、利用者様一人ひとりのニーズに合わせて、「通い」「泊まり」「訪問介護」「訪問看護」を柔軟に組み合わせたケアを提供しています。医療ニーズの高い方も、24時間365日の安心をお届けすることが可能です。

 

 

○ナースケア・リビング世田谷中町(NCL)について

「医療と介護の融合 - 24時間365日の安心ケア」
医療的ケアが必要な方でも利用することが出来る介護施設というのが、NCL(かんたき)の強みであり特徴です。安心したサービスを提供するために介護スタッフは喀痰吸引の研修を行い、必要な利用者に応じて痰吸引、また栄養剤の注入を行っています。
※喀痰吸引と栄養剤の注入は主治医の指示のもと、看護師が指導を行い喀痰吸引研修の修了証明書を発行された介護スタッフが実施しています。

こんなケースの方に、事例を交えながら(リンク飛びます)

 

「生活リハビリ」で自立と自律を支える
NCL(かんたき)が目指す支援は、ご利用者様が「自分らしく生きられること」。何もかも受け身になるのではなくて、ご本人・ご家族・スタッフの全員が 今よりも少しでも“生活しやすくする工夫をしよう!”と思うことが、自立や自律を促すきっかけを作ります。
”やってみたいこと”が実現することは、その人らしさを表現する、とても大切な行程なのです。ご自宅での「生活リハビリ」は、今生活しているその場にある道具を使ったり、ちょっとした動作の工夫を続けることを支援します。これまで出来ていた動作を諦めてしまわないことがポイントです。住み慣れたご自宅で長く暮らし続けるために、“自分らしい”生活ができて笑顔が増えること、それが、NCL(かんたき)目指す介護サービスです。

 

高齢者と認知症のある方にやさしいデザインと工夫

認知症にやさしいデザインについて(2025.1.29のコラム)

NCL(かんたき)の内装は、英国スターリング大学認知症サービス開発センター(DSDC)監修で設計され、「高齢者、認知症の人にも優しいデザイン」を採用しています。ここでいう「優しさ」とは、「利用者様が出来ないことを、何でも代わりにしてあげる」ことではありません。目指しているのは、「利用者様自身が自立して、やりたいことができるようにする」こと。
私たちが考える理想の環境とは、健常な人も、身体や精神・知的障害などのハンディキャップを持った人も、皆が共に暮らしやすい環境です。NCL(かんたき)では、利用者様の持つチカラを損なわず自立の助けとなるよう、デザインと工夫でさりげなくサポートし、すべての人に心地よい環境づくりを目指しました。

 

 

○具体的なサービスと仕事内容

ナースケア・リビング世田谷中町のスタッフはどんな仕事をしているのか、今回は主に介護職と看護職の業務に特化してご紹介します。

 

介護職の主な業務について

⭕️送迎

送迎業務は送迎車を運転して利用者を自宅からNCL(かんたき)へ、そしてNCL(かんたき)から自宅へと安全に移動させます。送迎業務はただの移動支援だけでなく、利用者の安全確認や生活状況の把握も行います。送迎担当はご家族に体調変化の有無(発熱や感冒症状など)を聞き取りをして、帰宅時には些細なことでも事業所でご本人がどう過ごしていたかなど、出来事を情報共有をしてご本人・ご家族にとって安心して利用していただくための支援を行います。利用者を玄関まで送り届け、必要に応じてご自宅内まで介助を行います。また、家族の介護負担軽減にも繋がり、自宅で安心して暮らし続けられるよう支援しています。

⭕️入浴

入浴介助は身体の清潔保持による感染症予防や、入浴によるリラックス効果を通じて、利用者の健康と生活の質を維持します。具体的には、健康チェック、皮膚の外傷など有無を確認、脱衣や着衣の補助、洗体介助、浴槽への出入りサポートなど、安全で快適な入浴をサポートします。自宅の浴槽での入浴が困難な方も、スタッフのケアによって入浴が可能になります。

⭕️訪問介護

訪問介護は自宅での生活を続けるために重要な役割を果たしています。
主に「身体介護」と「生活援助」の2つのサービスがあり、身体介護では入浴・排泄・食事などの直接的な介助を行い、生活援助では掃除・洗濯・買い物などの家事支援を提供します。これらのサービスにより利用者の日常生活の質を維持することができます。また、健康状態の観察や緊急時の対応も行い、安心して自宅での生活を続けられるよう支援します。訪問介護は利用者個々のニーズに合わせた柔軟なケアを提供することで、地域包括ケアシステムの重要な一翼を担っています。

⭕️通所・宿泊(デイサービス・ショートステイ)

通所・宿泊サービスは自宅で生活を続けるための役割を担います。
一時的に自宅を離れることで介護者の負担軽減やレスパイトケアを提供し、在宅生活の継続を支援します。また、専門的なケアや設備が整った環境で過ごすことで、利用者の心身のリフレッシュや機能維持・向上につながります。他の利用者との交流により社会性を維持して孤立防止にも繋がることを期待しています。NCL(かんたき)の宿泊では全部屋が個室となっていて安全で快適な滞在が可能となり、生活の質の向上にも寄与します。

⭕️サービス計画

通常、NCLの介護支援専門員(ケアマネジャー)がケアプランを作成しますが、プランの具体的なサービス計画については担当の介護職と看護職も共に担います。
自宅で暮らし続けるためのサービス計画は、利用者の心身の状況、生活環境、本人や家族の希望を考慮し、必要な介護サービスを提供します。適切なケアプランを作成することで、個々のニーズに合わせた介護サービスを受けながら、自宅での生活を継続を支援します。

 

看護職の主な業務について

体調管理
看護職が担う体調管理は、患者や利用者の健康状態を日々観察し、異常を早期に発見・対応する重要な役割を果たします。具体的には、バイタルサイン(体温、血圧、脈拍、呼吸数)の測定や記録を通じて健康状態を把握し、変化があれば速やかに医師へ報告します。また、服薬管理や感染症対策、褥瘡(床ずれ)のケアなども含まれます。住み慣れた自宅で過ごして頂くための生活支援や生活リハビリも行い、利用者のQOL向上を目指します。

 

医療処置
NCL(かんたき)の特長として医療依存度の高い利用者を受け入れることが出来ることが強みでもあります。
看護職が担う医療処置は多岐にわたり、主な処置には喀痰吸引、経管栄養の実施、褥瘡の予防と処置、注射や点滴の実施、服薬管理などがあります。また、浣腸・摘便、創傷処置も含まれます。在宅医療では、これらの処置を患者の生活環境に合わせて行う必要があり、家族への指導も重要です。看護師は利用者の状態に応じて適切な処置を選択し実施していきます。

 

訪問看護
訪問看護は、病気や障害を抱える利用者が住み慣れた自宅で安心して生活を送れるよう支援する重要な役割を担います。
具体的には、健康状態の管理、医師の指示に基づく医療処置、リハビリの提供、精神的ケア、生活環境の整備などがあります。また、利用者の希望に沿った個別性の高いケアを行い、他職種と連携してチームで支援することも必要です。さらに、利用者や家族の代弁者として医師や関連機関との調整を行い、在宅生活を支える役割も果たします。

 

治療上の連絡調整
看護師(および介護士)は主治医との密接な連携のもと、医療行為も含めたサービスを総合的に支えています。また、NCL(かんたき)では看護職が中心となって治療上の連絡調整を担っています。NCL(かんたき)では退院直後の在宅生活へのスムーズな移行支援や、看取り期における在宅生活の継続支援を行っています。利用者の病状急変時には、協力医療機関との連携体制を構築し、相談対応や診療を受けられる体制を確保しています。看護職は、利用者の刻々と変化する病状について関係機関と連絡調整を行い、適切な医療・介護サービスが提供されるよう努めています。

 

いかがでしたでしょうか。

 

NCL(かんたき)は多岐にわたるサービスを幅広く行っていることがわかったかと思います!介護職としては日常生活支援に加えて医療ニーズへの対応や看取りケアなど幅広い業務を経験ができます。また、柔軟なサービス提供や包括的支援を通じて、利用者や家族との信頼関係を深めるコミュニケーション能力も向上します。

 

看護職としては在宅医療や地域包括ケアとしての役割を担うため、病院勤務とは異なる視点での医療ケアスキルを磨くことができます。具体的には退院後の在宅生活支援や看取りケア、多職種との協働を通じて地域医療全体を支える経験が得られます。

 

両職種ともに、かんたきでの勤務は専門性と柔軟性を高める貴重な場となり、キャリア形成に大きな経験を積めることができます。

 

絶賛、採用活動をしていますのでご応募お待ちしております!

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