秋から冬へ|家族でできるやさしい感染症対策
こんにちは。ケアスタッフのカスガです。
朝晩は少しずつ涼しくなり、秋らしさを感じるようになってきました。
過ごしやすい季節になりましたが、これから冬に向かって、インフルエンザをはじめとする感染症にも気をつけたい時期になります。
感染症対策というと少し堅く感じますが、普段の生活の中でできることもたくさんあります。
今回は、ご家庭や面会の際にできる身近な感染症対策についてお話しします。
●外から帰ったら、まずは手洗い
基本的なことですが、手洗いは感染症対策のひとつです。
外出から帰ったときや食事の前などには、石けんと流水で手を洗う習慣をつけておきましょう。
ご本人だけに「手を洗ってね」と声をかけるより、ご家族も一緒に洗うほうが自然に続けやすいこともあります。
毎日のことだからこそ、無理なく続けられる形が一番です。流水と石けんによる手洗いは、感染症対策の基本のひとつとされています。
●会う前に、自分の体調も確認してみる
ご家族との面会や外出を楽しみにされている利用者様も多くいらっしゃいます。
だからこそ、会いに行く前には、ご家族自身の体調も少し確認してみてください。
熱はないか。
咳や鼻水は出ていないか。
喉の痛みはないか。
いつもよりだるくないか。
体調がすぐれないときは、無理をせず予定を変更することも大切です。
「せっかく約束していたから」と無理をするより、元気なときに安心して会うことも、感染症を広げないためのひとつの方法です。
●面会時のマスクや咳への配慮も
面会時のマスクについては、施設からの案内に沿ってご協力をお願いします。
厚生労働省では、重症化リスクの高い方が多く生活・利用する医療機関や高齢者施設などを訪問する際には、マスクの着用を推奨しています。
また、咳やくしゃみが出るときには、マスクを着けたり、ティッシュや袖で口と鼻を覆ったりするなど、周りへの配慮も大切です。
咳やくしゃみを手で直接受け止めるのではなく、ティッシュや袖を使い、その後は手を洗うようにしましょう。(厚生労働省)
●寒くなっても、ときどき空気を入れ替える
これから寒くなると、窓を閉めて過ごす時間も増えてきます。
ずっと窓を開けておく必要はありませんが、室温に気をつけながら、ときどき室内の空気を入れ替えることも意識してみてください。
換気扇や常時換気設備がある場合は、それらを活用する方法もあります。
また、空気が乾燥する時期には、室内の湿度にも少し気を配りたいところです。厚生労働省では、乾燥しやすい室内では50〜60%程度の湿度を保つことも、急性呼吸器感染症の予防に有効としています。
●食事と休養も忘れずに
感染症対策というと、手洗いやマスクに目が向きがちですが、普段の生活を整えることも大切です。
しっかり食事をとること。
きちんと休むこと。
特別なことではありませんが、十分な休養とバランスのとれた食事を日頃から心がけることも、これからの季節を元気に過ごすための基本です。
また、インフルエンザの予防接種について気になる場合は、ご本人の体調などもありますので、かかりつけ医などに相談しながら検討してください。
インフルエンザワクチンには、発症する可能性を低くする効果が一定程度認められており、発症した場合の重症化を予防することも大切な目的とされています。
できることから、少しずつ
感染症を完全に防ぐことはできません。
だからこそ、
手を洗う。
体調が悪いときは無理をしない。
面会時のマスクや咳に気を配る。
ときどき空気を入れ替える。
そんな普段の小さな習慣を続けることが大切です。
ナースケア・リビング世田谷中町でも、「通い」「訪問介護」「訪問看護」「泊まり」を通して、利用者様の体調を確認しながら日々の支援を行っています。
これから少しずつ寒い季節へと向かいます。
あまり構えすぎず、ご家庭でもできることから続けていただければと思います。
私たちも、ご家族と一緒に、利用者様が安心して毎日を過ごせるよう支援してまいります。
皆様もどうぞ体調に気をつけてお過ごしください。
ケアスタッフ カスガ
参考:厚生労働省「インフルエンザ(総合ページ)」「マスクの着用について」「咳エチケット」



