当事業所における、コロナ感染症発生状況についての報告（第1報）

 現在、第 7 波といわれる感染爆発期の最中であり、当事業所でも、7 月よりスタッフの感染判明が断続的に発生し、8 月に入り利用者様におかれましても感染者が発生している状況です。

１，スタッフの感染状況

• 7月17日 スタッフ 1 名の感染判明 自宅療養終了 濃厚接触者 6 名（その後発症なし）　　　
• 7月23日 スタッフ 1 名の感染判明 自宅療養終了 濃厚接触者該当なし 
• 7月26日 スタッフ 1 名の感染判明 自宅療養中 濃厚接触者該当なし           
• 7月31日 スタッフ 1 名の感染判明 自宅療養中 濃厚接触者該当なし                       
• 8月1日 スタッフ１名の感染判明 自宅療養中 濃厚接触者該当なし             
• 8月2日 利用者１名の感染判明 入院中 濃厚接触者該当なし     
• 8月3日 利用者２名の感染判明 自宅療養中 濃厚接触者該当なし    

※ 濃厚接触については、事業所で一時判断をした後、保健所へ確認し判断しております。 

※ 感染経路特定の為に、事業所内での感染者の行動・接触状況をヒアリングしておりますが、経路の特定には至っておりません。感染が続いている事を鑑みて、感染経路を事業所内と見なしながら、連携する桜新町アーバンクリニックの感染対策委員の助言をもとに、随時対策を見直しております。なお、区から提示されております濃厚接触者の定義よりも厳しく精査し、スタッフならびに 利用者様の二次感染を最小限に抑えられるよう努めています。

２，当事業所内での感染対策

＜スタッフの対策＞
●毎日の検温（出勤前に自宅で実施、帰宅前に事業所で実施）
●サージカルマスクの着用とアイシールドの装着
●ケア実施前後の手洗いと適宜アルコール消毒の実施
＜日常の場面＞
●事業所内の換気（複数個所の窓を開ける）
●朝・夕の消毒（手摺やトイレなどの共用部分）
＜食事＞
●ご利用者同士が対面にならないような座席配置
●介助するスタッフは横並びとし、最小限の声掛けでの実施
●特に換気を徹底し、スタッフは出来る限り15 分で介助を交代する
＜入浴＞
●ご利用者においては脱衣場でのマスク着用
●浴室内へ移動し、マスクを外す必要が出た場合は、15 分以内に抑える
→シャワー浴に代替するなどし、片方がマスクなしの状況での接触は最小限にする
＜送迎＞
●スタッフ、利用者ともにマスクの着用
●車内の会話は必要最小限にする。
●窓を開け、常時換気の実施（その為、冷房を強めに設定する事があります）

３，今後の対応

ご利用中の皆様におかれましては、スタッフの感染判明時には濃厚接触者へ該当するケースも発生しており、多大なるご心配やご不安を与える事になってしまい、誠に申し訳ござ いません。また、スタッフの自宅療養に伴い、サービス提供体制に不足が生じてしまった場合、利用の休止や時間変更など、ご理解やご協力を下さっていることに感謝申し上げます。 私共としましては、出来るだけサービスの継続が行えるよう、引き続きの感染対策に取り組んでいく所存でございます。また、ご利用中の皆様にも改めて感染対策のご理解とご協力をお願いしたいと思いますので、何卒よろしくお願い致します。 皆で一丸となって、この感染爆発期を乗り越えたいと思います。 

＜本件に関するお問い合わせ＞ナースケア・リビング世田谷中町　佐藤（歩）・大場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　03-6411-6422